「マリオットボンヴォイアメックスカード」の無料宿泊特典を使い、東京・竹芝のウォーターフロントに立つ高級ホテル「メズム東京、オートグラフコレクション」に宿泊してきました。その時の体験記はこちら。今回は無料宿泊には含まれない、朝食ビュッフェの内容を正直にレビューしていきます。
朝食会場は「Chef’s Theatre」
メズム東京の朝食会場は、フロントと同フロアに位置するレストラン「Chef’s Theatre」。以下、ホテル公式HPより抜粋。
本格的なフランス料理を、オープンキッチンのライブ感とともにビストロノミースタイルでお届けするレストラン「シェフズ・シアター」。繊細なシェフの技と東京だからこそ集まる旬の食材を生かし、“シェフの劇場”という名の通り、まるで観劇するようにストーリーとともに紡がれるお料理の数々をお届けします。日中は浜離宮恩賜庭園の爽やかな緑、夜は都心の煌めく夜景に包まれ、華やかでダイナミックなアートが目を引く空間で、五感で味わう美食体験をご堪能ください。
営業時間
[Breakfast] 06:30-11:00 (ラストオーダー 10:00)
[Lunch] 11:30-15:00 (ラストオーダー 14:00)
[Dinner] 17:00-23:00 (ラストオーダー 22:00)席数
「メズム東京、オートグラフコレクション」「Chef’s Theatre」
92 席(個室席含む)
2022年12月にセミビュッフェからフルビュッフェに内容変更
2022年12月7日まではメインを選べるセミビュッフェスタイルの朝食だったものの、12月8日からフルビュッフェスタイルに変更。
コロナ禍になったばかりの2020年に開業したホテルで、朝食に限らずラウンジが「改悪」されたり、コロコロとオペレーションが変わるのはいかがなものか…。
正直、セミビュッフェとフルビュッフェだったらメインディッシュをテーブルまで届けてくれるセミビュッフェの方がいいなぁ…。
なお、今回体験してきたのは変更後のフルビュッフェスタイルの朝食なため、最新の朝食情報でお届けしています。
【結論】朝食ビュッフェはコスパが悪い!
朝食ビュッフェの料金は、5,700円(税・サービス料込み)!
この金額が高いのか、安いのか、それは人それぞれですが、私としてはコスパが悪いと評価しています。
その理由は後の段落で説明していきます。
理由その1:会場が狭く、並ぶことになる
「Chef’s Theatre」は有料となる個室席を含め全部で92席。このうち、個室席は合計で26席となるため、通常席は66席のみ。金曜に泊まり、土曜の朝8時頃に会場へ向かったところ、すでに会場前に列ができていてすぐには入れず待たされることに…。
私たちはその後の予定もなかったので問題はないですし、並んで待っていたところにホテルの計らいで「Chef’s Theatre」の隣にあるバー&ラウンジ「Whisk」の席を用意してもらえたのですが、「5,700円も払って並んで朝食会場へ入らなくてはいけない」のはかなりネガティブなポイント。
理由その2:品揃えは少なく、“映え”はあるが“味”で特筆すべきメニューは無い
朝食会場に入ってビュッフェ台へ料理を取りに行った正直な感想は、「これだけしかないの?」。
チーズやきのこなど好きな具材を自身でピックして、エシレバターと平飼い卵を使ったオムレツを作ってくれる「オムレツステーション」はあったものの、エシレバター感はそこまで感じず…。
その他のホットディッシュ系は上記や下記画像におさまってしまうほど少ない品揃え…。
ホットディッシュラインアップのアップ画像はこんな感じ。
あとはこのパンコーナーと。
サラダコーナーと。
ちょっとした和食コーナー。特に和食は本当に品揃えが少ない。和朝食好きの私としては本当に残念。
あと、少しのフレッシュフルーツたちと。
映え重視のドリンクたち。
以上です。
総合評価:5段階中2点
なんとかかき集めて撮影した朝食内容が、下記。
景色は「Chef’s Theatre」ではなく「Whisk」からという点に注意してください。「Chef’s Theatre」は宿泊客でごったがえしていて、こんな素敵な景色は見れません笑。この内容に、5,700円を追加で払うか?というと、私は「No」。同程度の価格でもっと上質かつラインアップ豊富なホテル朝食はいくらでもあるなぁ…。と思います。
もちろん人それぞれ金銭感覚は異なるので、あくまで私は「No」というだけですが、参考情報までに覚えておいても損はしないと思います。
ホテル自体は悪く無いので、朝食を食べるかどうかは素泊まりと朝食付きプランと比較して、朝食付きプランが素泊まりに追加2,000〜3,000円程度で予約できる時は検討するかもしれません。
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