【体験記】グランドプリンス高輪 クラブラウンジ花雅を正直にレビュー!2023年最新ドリンク・スイーツ・フードラインアップ

クラブラウンジ

都内高級ホテル 20〜30代におすすめコスパ最強クラブラウンジ3選にて紹介したグランドプリンス高輪のクラブフロアに宿泊してクラブラウンジ花雅を楽しんできたので、提供される内容の詳細含め、正直にレビューしていきます!

「グランドプリンス高輪」クラブラウンジ花雅概要

当ブログオーナー「honest」撮影 「グランドプリンス高輪」クラブラウンジ花雅エントランス

品川駅から歩いてアクセス可能なグランドプリンス高輪の1階に位置するのが、クラブラウンジ花雅。他のホテルだとクラブラウンジの入り口までも行けないことが多いのですが、このホテルの場合はホテルのエントランスを抜け、フロント近くにあるため、他の宿泊客も一応ラウンジの前までは行くことができますが、入るにはクラブフロア専用のカードキーが必要です。

また、このラウンジの最大の特徴として挙げられるのは、「和」がコンセプトになっていること。提供されるドリンクや食べ物は和の要素を抑えたものが多く、日本人として落ち着く雰囲気。海外からの旅行客(インバウンド)も、日本を感じるのにちょうどいいのではないでしょうか。

当ブログオーナー「honest」撮影 「グランドプリンス高輪」クラブラウンジ花雅内部

内部は入り口付近と庭園を眺められる側に席が用意されており、入り口付近はゆったりくつろげるソファ席。明るいティータイムは庭園側が人気のようで、カクテルタイムはソファ席が人気で常に誰か席に座っていました。ソファ席は争奪戦なため、カクテルタイムにソファ席を利用したい場合はカクテルタイム開始前から席にいないと、なかなか難しいと思います。

クラブラウンジ利用条件

クラブラウンジを利用するための条件は下記。グランドプリンスホテル高輪以外の宿泊でも利用できるのは、3つのホテルが中庭を中心に隣接していて、それぞれのホテルのクラブラウンジ(エグゼクティブラウンジ)を相互利用できる”ラウンジホッピング”を楽しめるから。※3つのホテルのうち、最もリーズナブルなのは今回宿泊したグランドプリンス高輪のクラブフロアです。

・ザ・プリンス さくらタワー東京:下記いずれかを満たす人
 エグゼクティブフロア宿泊
 Marriott Bonvoyアンバサダーエリート、チタンエリート、プラチナエリート会員
・グランドプリンスホテル高輪
 クラブフロア宿泊
・グランドプリンスホテル新高輪
 クラブフロア宿泊

チェックイン時に利用説明あり

クラブラウンジの場所やサービスの時間帯など、気になる人はチェックイン時にも詳細が記載された紙をフロントのスタッフに渡されて説明を受けることができます。2023年5月の最新状況は下記。

当ブログオーナー「honest」撮影 チェックイン時に渡されるクラウラウンジ利用の手引き

本来はラウンジ内で朝食を食べることもできるものの、現在は同ホテル内の通常朝食レストランになっています。ラウンジ内での朝食は和定食に対し、通常レストランはビュッフェ。ビュッフェ朝食の詳細は後述しますが、いろいろ食べたい人はむしろビュッフェの方が良いと思います。

ティータイム詳細

当ブログオーナー「honest」撮影 「グランドプリンス高輪」クラブラウンジ花雅ティータイム

ティータイムが実施されている時間は、10:00〜17:00。このうち、スイーツが提供されるのは14:00〜。チェックインは14:00〜となるため、カードキーをもらってすぐスイーツとドリンクを楽しめるのがポイント

また、私が訪れた際は入り口に1回45分の時間制限があるとの記載がありましたが、特にスタッフが時間管理をしている姿を見ることはなかったため、あくまでお願いベース。混雑していない限りは気にせずゆったり過ごしても問題なさそうです。

混雑状況

今回宿泊したのは土曜日。人気の庭園側の席は埋まっていたものの、満席になることはなく、カクテルタイム直前以外であれば十分席に余裕はありました。なお、ホテルスタッフに聞いたところ、祝前日、祝日、土曜、日曜が最も混雑するということだったので、ティータイムであれば座れないということは滅多に無いとお思います。

ドリンクラインアップ

当ブログオーナー「honest」撮影 「グランドプリンス高輪」クラブラウンジ花雅ティータイムドリンク

ラウンジの入り口を抜けるとドリンクコーナーがあり、セルフサービス。当日見受けられたドリンクは下記。

  • 緑茶、ほうじ茶、紅茶などのお茶類(ティーバッグ)
  • マシンによるコーヒー類(エスプレッソやカプチーノなどもあり)
  • パイン、アップル、オレンジジュース(デルモンテの缶)
  • コーラ、ジンジャーエール(缶)
  • ノンアルコールビール(缶)
  • ビール(アサヒスーパードライ、サントリー ザ・モルツ、缶)
  • スパークリング清酒 澪(瓶)
  • 炭酸水(ウィルキンソンの缶)
  • トニックウォーター(サントリーの缶)
  • 水(ペットボトル)

和をモチーフにしているだけあり、ティーバッグではありますが湯呑みなども用意されていたのがポイントです。

スイーツラインアップ

当ブログオーナー「honest」撮影 「グランドプリンス高輪」クラブラウンジ花雅ティータイムスイーツ
当ブログオーナー「honest」撮影 「グランドプリンス高輪」クラブラウンジ花雅ティータイムスナック

スイーツとスナックが用意されており、ほとんどのスイーツに和の要素が入っているのがこのラウンジのポイント。当日見受けられたラインアップは下記(日により変動あり)。

  • おはぎ(小ぶりでサクッと食べられるサイズなのが個人的にお気に入り。考えることは皆さん一緒のようで人気のため、14:30頃にはすでにあと少しでした。※このあと補充もされてはいました)
  • キャラメル洋梨ケーキ(これだけ和の要素ではありませんでした)
  • バウムクーヘン(抹茶)
  • 抹茶ブラウニー
  • 柚子胡椒せんべい(こちらは10:00〜提供あり)
  • 芋けんぴ(こちらは10:00〜提供あり)
  • 雷おこし(こちらは10:00〜提供あり)

カクテルタイム詳細

当ブログオーナー「honest」撮影 「グランドプリンス高輪」クラブラウンジ花雅カクテルタイム

カクテルタイムが実施されている時間は17:00〜19:00。ティータイムで提供されていたスイーツが下げられ、お酒に合うおつまみ系が増えるのがポイント。また、スイーツと同じくこのラウンジでのおつまみは和食系です。

混雑状況

17:00ちょうどにラウンジに行ったものの、カクテルタイムになるとグッと人が増え、すでに2組待ちの状況でした。おそらくティータイムに入場し、カクテルタイムになるを待っていた人達が多かったのだと予想しています。

せっかくクラブフロアに泊まっているのにクラブラウンジの入場待ちはマイナスポイントと言わざるを得ませんが、コスパが良すぎて宿泊客が多いのでここは我慢ポイントか…。

なお、入り口に発券機があり、順番が来たら電話などで呼び出しをしてくれるサービスがあるため、その場でずっと待たずに他のラウンジに行ったり、庭園を散歩したりするなど、時間を有効活用できるのは良い工夫でした。

ドリンクラインアップ

当ブログオーナー「honest」撮影 「グランドプリンス高輪」クラブラウンジ花雅カクテルタイムドリンク

ティータイムで提供されているドリンクに加え、アルコール類が増えるのがポイント。種類が豊富だったため全てのラインアップは把握できませんでしたが、高いお酒では無いけれどある程度上質な酒類が揃っていたのが印象的(紙パックのお酒を提供している安い居酒屋ではないので当然と言えば当然ですが)。当日見受けられたドリンクは下記。

  • 日本酒(常温のほか、冷蔵庫に冷やしたものもあり)
  • 芋・麦焼酎(黒霧島、喜多屋 吾空)
  • スコッチウイスキー
  • ジン
  • ウォッカ
  • 赤・白ワイン
  • ウォッカ
  • リキュール(カシス、ピーチ)

私はカクテル系は好きではないため日本酒や焼酎ロックなどで楽しみましたが、オレンジジュースなどもあるため、自身で好みのカクテルを作れるのも楽しみの1つですね。なお、常温と冷酒のどちらも用意されていたのは酒飲みの私としては高評価です。

フード類ラインアップ

当ブログオーナー「honest」撮影 「グランドプリンス高輪」クラブラウンジ花雅カクテルタイムフード類ラインアップ

ティータイムで提供されているスナック類に加え(スイーツ類は無し)、和食系のフード類が増えるのがポイント。あくまでカクテルタイムなのでお腹を思いっきり満たすようなご飯類や麺類は当然ありませんが、全部食べるとお腹いっぱいになってしまって夕食に響くほど充実したラインアップでした。当日見受けられたフード類は下記(日により変動あり)。

  • 湯葉とほうれん草のお浸し
  • 生麩田楽
  • わかさぎの唐揚げ
  • 厚揚げと里芋の煮物
  • さつま揚げ
  • オクラの松前漬け(いくらも載っていて生臭みもなく、松前漬けが苦手な私でも好きな味付けでした。なお、こちらは非常に人気で3回目くらいの補充では松前漬けではなく、オクラの煮浸しに変更されていました。)
  • こんにゃくの煮物
  • イカの何か(こちらは具体的な料理種類を忘れました…。)

和食好きの私にどハマりした内容で、3つのホテルのラウンジを一通り巡った後、もう一度来場したほどです。

ナイトキャップ詳細

ナイトキャップが実施されている時間は、19:00〜21:00。カクテルタイムに提供されていたフード類はスナックを除き下げられてしまうものの、この日は混雑していてカクテルタイム中に入場できなかった人のために20:00頃までフード類を残しておいてくれた点にホテルの気遣いを感じられました。

混雑状況

カクテルタイムが終了するとグッと人が減り、いつでも自由に出入りできる状況になりました。ホテル内や周辺の食事どころで夕食を済ませたあと、軽く飲み直す場所としても有効に活用できると思います。※私は3つのラウンジを巡ってすでにお腹いっぱいだったため、ホテル内レストランなどの利用はしませんでしたが。

今回の宿泊費用

今回は一休.comのタイムセールを見受けて価格が高騰する土曜泊だったのにも関わらず1名あたり約17,000円で宿泊できました。

総合評価:5段階中4点

実際に宿泊してきて個人的な総合評価は、1名あたり2万円以下で泊まれてラウンジ内でのフードやドリンクで夕食も済ませられ、都内でのホテルステイを満喫できたので、コスパの良さも鑑みて5段階中4点。「絶対に泊まるべき」ではないものの、「ホテル滞在で非日常を味わいたく、ある程度上質を求めつつも予算を抑えたい時の候補先に挙げておく価値がある」ホテル。

ただ、ラウンジ内は基本的に全てセルフサービス、カクテルタイムは並ぶこともある、安いお酒ではないけど高級でもないお酒類など、1泊1名あたり30,000〜50,000円以上するホテルのクラブラウンジと比べると、質は落ちるのは事実です。この点は期待感を間違えないように注意しつつ、是非ホテルステイを楽しんでみてください。

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